チベットの仏画タンカを描くスペイン在住の日本人


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インスタグラム

インスタグラムで最近の仕事に加えて昔の仕事の画像も公開しています。

以前に公開済みのものと重なるものもありますが、徐々に増やしていくのでよろしくお願いします。

 

https://www.instagram.com/yoji.nishi/

 



深夜撮影会
毎朝6時からは読経と瞑想の時間。

小さな仏間の入り口には2009年に制作したヴァジュラ・キラヤのタンカが額に入れて飾ってある。

普段描いているタンカと違って、このタンカの支持体は日本の絵絹。

白土なんかを織目に塗りこんで滑らかになめしたタンカのキャンバスに比べて、絵絹は縦横の絹糸がそのままで凸凹、、、に僕には感じられる。絹の準備の仕方が間違っているだけかも。

タンカのキャンバスに慣れてしまっているので、細かい描写をする時は筆が未舗装の道路を走る自転車みたいにガタガタと。
ゆっくりと筆を進ませないと細い線は途切れてしまう。
 

 
髑髏のひび割れ部分みたいな感じで、下地に何か色が塗っていればまだ大丈夫。
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ブログ”日本画画材研究会”
化学的に合成された絵の具ができる以前、様々な”色”は自然の中に求められていました。藍銅鉱や孔雀石といった鉱物だったり、藍や茜といった植物、コチニールなどの生物だったり。

これは特定の国や地域に限ったことでなく世界中どこでも同じことで、あちこちの国の古い美術品で共通した顔料が使用されています。

チベットのタンカや日本画も同様に、使用される”色”の元はほとんど同じで、膠で溶いて使うといったように使用方法も共通している。
 
ただタンカの世界で見ると、こういった伝統的な画材での制作は時間的、経済的な理由から困難で、多くの絵師がポスターカラーやアクリル絵の具といった手軽に使用できる画材で制作をしているのが現状です。そのほうがより早く、より安く制作できるので。

多分世界中のほかの絵画分野でも同じようなことが言えるのじゃないかと思うけどどうだろう。絵画だけでなく、他のさまざまなことがそうなっているかもしれない。
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映画”タンカ”主演のユンテン
首が痛くて動けない。 

ネットで調べたら”ギックリ首”というらしい。
確かに昔なったことのあるギックリ腰と似た感じ。

タンカで細かい作業をするのはきついので少しばかり休息中。

本を読んだり、勉強したり、ネットで溜まってた調べものをしたりしてたらどこかで見た顔を発見。

少し前にこのブログでも紹介した”唐卡”という映画に出ていたチベット人。
 
名前はユンテン。

映画では主役の一人でタンカ絵師”ガガ”役の彼は実際にもタンカ絵師。

首が痛くてもタンカ描こう、、という気にさせられます。

元記事はこちら(英語)


モロッコ産 藍
モロッコに旅行に行っていた方からのお土産。



モロッコ産の藍。
 
藍はタンカの制作ではとても重要な色。
空や、水の描写から、濃い青色、薄い青色へのぼかし、青系や緑系の色への線などなど。

今回頂いたモロッコ産の藍は日本やインドの藍と比べると、もっと澄んだ明るい青色で比重が結構あります。
 
このブログ Artisans Of Morocco(英語)を見ると、モロッコでは他にも色々な天然染料が手に入るみたいで、タンカにも使われる青色の藍銅鉱や緑色の孔雀石といった鉱石も結構採れるみたい。
 
そんなに遠くないし、顔料染料の買い入れに一度行ってみるのも悪くないかも。


過去のエントリー画像表示
本ブログ、2013年6月以前のエントリーの画像のほとんどが表示されていなかったようです。
いつから、どうしてそうなったのかわかりませんが、修正しました。 


映画 ”唐卡”
今回はタンカの制作のことではなく、映画の紹介。
とは言っても映画のタイトルは「唐卡」、つまり「タンカ」。

 http://info.vanpeople.com/attachments/2014/11/167342_201411012012474x2Fo.jpg
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リンク追加
タンカを学んだ母校ツェリン・アートスクール
そこで学んだ友人のカルマ・イェシェのブログ。フィリピン人の彼女は、ツェリン・アートスクールでは外人としては数少ないアジア人友達。
 

karma yeshe's thangkas

http://karmayeshe.blogspot.com.es/






ホームページ(フランス語版)
 日本語、英語に続いてフランス語版も完成!
http://www.sangkyap.net/top-fr.html







ホームページ改装
やろう、やろうと思いつつ先延ばしになっていたホームページのリニューアルがやっと完成。 今回は英語版も作ってみました。

www.sangkyap.net

新しいホームページでは”チベット伝統”にこだわらず、西 洋児の制作したものを幅広く載せてみたのでご覧ください。また時間があればそういった作品のいくつかについてこのブログでも書いてみたいと思っています。