チベットの仏画タンカを描くスペイン在住の日本人


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ニベの膠 〜追記〜
前回書いたニベの膠の追記。

溶けきらない白い浮遊物は溶解温度を上げれば溶けるけれども、膠溶液自体の接着力が落ちる可能性があるので濾すのがいい、、、 と藤岡先生よりメッセージを頂きました。


このメッセージを待たずに、溶液を濾すこともなく作業をしていたのが失敗。


いつものように金泥に膠溶液を少しずつ入れているときに、何かゼリー状の透明の塊がズルッと入った!

小さい粒々の不純物も結構一緒に器に入ってしまったようで、金泥はベットリしかも粒々入りに、、

器の中で金泥にしっかり絡み付いてしまったので、このまま取り除くと結構な量の金泥も捨てることになってしまう。 


これを金泥から取り除くためには、お湯を注いだ後に金泥が沈殿するのを待って湯を捨てる、そして再度いつもより念入りに練って、湯を捨てる、、といった作業を何回か繰り返さないと、、、


横着すると後々時間も画材も無駄になってしまう、ということで、次回からはしっかり濾すことにします。

制作は別の容器で新しく用意した金泥を使って進行中。




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