チベットの仏画タンカを描くスペイン在住の日本人


<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
→ English version
<< ブログ”日本画画材研究会” | main | 深夜撮影会 >>
再稼動
21尊ターラーの冊子とか、新しい複製画の制作他の仕事があったのでしばらくの間落ち着いて描く時間が取れなかった。

パソコンに向かっての作業とか打ち合わせとかやりつつ、「そろそろ筆持たなあかんよー」、「絵師なんやし、絵描かな」なんていう言葉を自分の中で聞きながらもなかなか区切りがつかずにズルズルと、、、

ブログの更新もズルズルと先送り。

冊子の方も慣れないこと、知らないことばかりでまだやることはいっぱいあるけど、どうもこのままでは駄目なのでもう無理にでも時間を作って筆を持つことに。

まずは長々と掃除も出来ずに散らかり放題の仕事場の掃除。

スペインに来る前に住んでいたベルギーでは、建物が乱立するブリュッセルの街のど真ん中で、更に曇りがちな天気のせいで仕事場も薄暗いことが多かったが、今使わせてもらっている部屋はスペイン、コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)の陽が差し込み窓からは地中海を臨む素晴らしい部屋で、タンカのような細かい描写をするには最高の仕事場。街から少し離れた山手にあって近くには人も車もあまり通らない。窓はあるものの大きく開けることはほとんどないのに、埃はどこからともなくやってきて溜まってしまう。

絵を描き始めて、絵の具の器が並びだすと掃除するのが難しくなるので、できるときに気合を入れて隅々まで念入りに。汚れた仕事場では良いタンカは描けない、、、と教わったし、確かにそう感じるので手抜きなし。年末の大掃除くらい頑張って掃除。

いろんなものを動かして、溜まった資料も片づけて。そして部屋が綺麗になったところで最後にお気に入りの御香を焚いて完了。

次の作品を描く場所は整いました。
 

 


COMMENT









Trackback URL
http://thangka.sangkyap.net/trackback/140
TRACKBACK