チベットの仏画タンカを描くスペイン在住の日本人


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蓮池 3

グラナダに行ってきました。

今住んでいるところから車で2時間くらい。

街の建物の間からは、スペインの国立公園にも指定されているシエラネバダ山脈が見えてネパールを思い出させます。

綺麗な街並とおいしい料理で久々の休暇を満喫した後は、しばらくぶりに制作を再開。

前に混色した絵の具を溶きなおすことから始めます。

蓮の葉の彩色用に少しずつ異なる色合いの緑を数種類作ったのが、乾燥してしまってどれがどの色かわからない。

乾燥すると染料と顔料が分離してどの緑も同じに見えてしまう。

七種類もあるのに全部ほとんど同じ、、、インド人の表現を借りれば"Same same, but different"

 

仕方がないので全部溶きなおして色を確認することにします。

前回作業終了後に膠抜きをせずに置いておいたのでカチカチに固まっています。土系顔料と染料を混ぜて作った色なので、膠抜きしたら土系の顔料はともかく染料は流れてしまので仕方がないです。

溶きあがった器の置き場所は窓際にあるヒーターの上。

冬場の作業で絵の具が冷えると膠分が固まって塗りにくくなるので、それを避けるのにヒーターの上が丁度いい。

調理用のヒーターだと熱すぎてすぐに水分が蒸発してしまうし、器も熱々になってしまう。

チベットではヤギの糞を火にくべたものを利用するらしいけど、今は電気かなぁ。

葉の裏側用にもう一色作らないと。



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